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歯列矯正の費用平均はいくら?矯正方法別の相場や費用の内訳を解説

監修医情報


「歯列矯正って結局いくらかかるの?」「歯列矯正を始めたいけど病院によって料金が違うからなかなか踏み出せない…」と感じていませんか。

歯列矯正の費用は、使用する装置や治療範囲、歯ならびの状態によって大きく異なります。また、装置代だけではなく、検査料や調整料、治療後の保定装置などが別途必要になります。

この記事では、歯列矯正の費用相場から治療段階ごとの内訳、支払い方法、費用を考える際のポイントまで解説します。

歯列矯正の費用を詳しく知りたい方は、愛媛県松山市の大谷歯科矯正歯科にご相談ください。


歯列矯正の平均費用はどれくらい?

矯正歯科治療は原則として自由診療のため、医院によって料金設定が異なります。また、同じワイヤー矯正やマウスピース矯正でも、前歯だけを動かすのか、奥歯を含めて咬み合わせまで整えるのかによって費用は変わります。

そのため、「歯列矯正の平均費用」を考えるときは、単純な平均額だけではなく、どの装置を使用し、どこまで治療する料金なのかを確認することが重要です。

2026年現在、複数の矯正歯科医院が公開している料金を見ると、全体矯正ではおおむね60万円〜160万円程度まで幅があります。

また、医院によっては検査料や調整料、保定装置代まで治療費に含める「トータルフィー制」を採用しているところや、通院ごとに調整料が必要な場合もあります。

「装置代はいくらか」だけではなく、「治療終了までに総額でいくら必要になるのか」を確認しましょう。

マウスピース矯正

マウスピース矯正は、透明なマウスピース型の装置(アライナー)を一定期間ごとに交換し、少しずつ歯を動かす治療法です。

食事や歯磨きのときに取り外せる一方、1日20時間程度の装着が必要で、装着時間が不足すると計画どおりに進まないことがあります。事前の診断と、治療中の自己管理が重要です。

全体的な歯ならびや咬み合わせを整えるマウスピース矯正では、一般的に60万~110万円前後が一つの目安です。一方、前歯の軽度な歯ならびだけを対象とする場合は、治療範囲が狭いため費用が低くなることがあります。

ただし、「マウスピース矯正○万円」という価格だけで判断するのはおすすめできません。適応できる症例や使用できるマウスピースの枚数、追加のマウスピースを作製する場合の費用なども確認しておきましょう。

当院では189,600円〜1,079,230円(※)の金額帯で5つのプランをご用意しております。

※プランにより検査診断料などが変わるため、装置料のみの金額です。

マウスピース矯正の費用については以下の記事をご覧ください。

表側ワイヤー矯正

表側ワイヤー矯正は、歯の表面にブラケット(小さな装置)を付け、ワイヤーの力で歯を動かす矯正歯科治療です。

装置は基本的に取り外せないため、装着時間を気にせず治療を進めやすい一方、食事の際に食べ物が詰まりやすかったり、丁寧な歯磨きが必要だったりします。

全体矯正の場合、一般的な費用の目安は60万〜120万円程度です。金属製のブラケットやワイヤーを使用する方法よりも、白色や透明に近い審美的な装置を使用する場合のほうが費用は高くなる傾向があります。

また、毎回のワイヤー調整料が治療費に含まれている医院と、通院ごとに別途必要な医院があります。治療期間が長くなるほど総額にも差が出るため、契約前に料金体系を確認することが大切です。

【当院の表側矯正の治療費用】

総額:1,008,360円

内訳:初診矯正相談4,000円、検査・診断料54,000円、マルチブラケット装置(表側)950,360円、調整料(表側から)5,860円

(通院ごとの支払い方法に加え、当院では治療開始時にまとめて支払うことで費用を抑えられるまとめて払いのプランをご用意しております。)

裏側ワイヤー矯正

裏側ワイヤー矯正は、歯の裏側にブラケットとワイヤーを装着する方法です。「リンガル矯正」「舌側矯正」とも呼ばれます。

正面から装置が見えにくいため、「仕事柄できるだけ矯正装置を見せたくない」という方におすすめの方法です。

一方、歯の裏側への装置の装着や調整には高い技術が必要となり、オーダーメイドの装置になるため、表側矯正より費用は高くなります。

一般的な全体矯正では、110万〜160万円程度となっています。

費用だけでなく、発音への影響や舌の違和感、治療できる症例なども含めて検討しましょう。

【当院の裏側矯正の治療費用】

総額:1,137,220円

内訳:初診矯正相談4,000円、検査・診断料54,000円、マルチブラケット装置(裏側)1,079,220円、調整料(裏側から)6,740円

(通院ごとの支払い方法に加え、当院では治療開始時にまとめて支払うことで費用を抑えられるまとめて払いのプランをご用意しております。)

ハーフリンガル矯正

ハーフリンガル矯正は、見えやすい上の歯には裏側から装置を付け、比較的見えにくい下の歯には表側から装置を付ける方法です。

上下とも裏側に装置を付けるフルリンガル矯正と比べて費用を抑えやすく、表側矯正より装置が目立ちにくいという特徴があります。

一般的な費用相場は90万〜140万円程度です。

「できるだけ目立たせたくないけれど、フルリンガルほど費用をかけたくない」という方には選択肢になります。ただし、歯ならびによって適した装置は異なるため、価格だけで治療方法を決めるのではなく、歯科医師による診断を受けることが重要です。

【当院のハーフリンガル矯正の治療費用】

総額:1,072,795円

内訳:初診矯正相談4,000円、検査・診断料54,000円、マルチブラケット装置1,014,795円、調整料6,740円

(通院ごとの支払い方法に加え、当院では治療開始時にまとめて支払うことで費用を抑えられるまとめて払いのプランをご用意しております。)

※各料金の総額に調整料は含まれておりません。

ワイヤー矯正の費用については以下の記事をご覧ください。


歯列矯正でかかる費用の内訳

「矯正費用100万円」と書かれていても、その100万円だけですべての治療が完了するとは限りません。

歯列矯正では、装置を付ける前のカウンセリングや精密検査、治療中の調整、装置を外した後の保定など、複数の段階で費用が発生します。

医院によって「すべて込み」の場合と「処置ごとに支払う」場合があるため、料金表を見るときは総額で比較することが大切です。

矯正前:カウンセリング・精密検査

まずは矯正相談で、歯ならびの悩みや希望する治療方法などを相談します。

当院では、初診時に、3次元の口腔内スキャンおよび、顔面のスキャンを行います。その画像データを見ながら、むし歯や歯ぐきの腫れをチェックすることもできます。

また顔面のスキャンは、矯正後に自分がどのような顔になるのか?をその場で、自分の顔でシミュレーションを作ることができます。

現在の状態を把握し、治療後の予測を、3次元の立体的な画像で見られることで、治療後のイメージを理解しやすくなります。

その後、実際に治療を検討する場合には、レントゲン撮影や口腔内写真、歯型の採取などの精密検査を行い、歯や顎の骨、咬み合わせを詳しく確認します。

初回相談を無料としている医院もありますが、相談料として数千円程度かかる場合もあります。精密検査・診断料は、数万円程度が一般的です。

当院では、初診相談料が4000円です。次回以降の再相談は費用がかかりませんので、検査をする前に、徹底的に歯科医師の先生とお話しすることができます。

当院の精密検査・診断料は54000円です。少し割高に感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、この時に採得したレントゲンや写真データを元に治療計画を立案し、ご説明するため、納得いただいた上で治療に進めます。

また、むし歯や歯周病が見つかった場合には、矯正歯科治療を始める前に、別途治療費が必要になることがあります。

矯正中:装置代・調整料

矯正費用の中で最も大きな割合を占めるのが、矯正装置と治療そのものにかかる費用です。

ワイヤー矯正ではブラケットやワイヤー、マウスピース矯正では治療計画に基づいて作製する複数枚のマウスピースなどが含まれます。

さらに、治療中は定期的に通院し、歯の動きを確認します。ワイヤーの交換や調整、マウスピースの適合確認などを行うためです。

この調整料が基本料金に含まれている医院もあれば、1回の通院ごとに数千円程度必要になる医院もあります。

治療が2年程度続けば、調整料だけでもまとまった金額になります。「装置代」だけでなく、治療期間中に必要な通院費用まで確認しましょう。

当院では、調整料をまとめてお支払いいただけるプランをご用意しています。

成人矯正では30回分、小児矯正では20回分の調整料をまとめてお支払いいただくことで、都度払いと比べて最大20%費用を抑えられます。

また、「調整料まとめて支払いプラン」では、実際の調整回数が成人矯正で30回、小児矯正で20回を超えた場合でも、追加の調整料はかかりません。

治療期間中の費用をあらかじめ把握しやすく、通院回数が増えた場合の負担を気にせず治療を続けていただける料金プランです。

矯正後:保定装置・定期検診料

歯がきれいに並び、矯正装置を外したら治療がすべて終わるわけではありません。

移動した直後の歯には元の位置へ戻ろうとする「後戻り」が起こるため、リテーナーと呼ばれる保定装置を使用します。

医院によっては保定装置代が矯正費用に含まれている場合もありますが、別途数万円程度必要になることもあります。

さらに、保定期間中も歯ならびやリテーナーの状態を確認するため、定期的な通院が必要です。

料金を確認するときは、「装置を外すところまで」ではなく、「保定期間まで含めて総額はいくらになるのか」を質問しておくことをおすすめします。

当院では、治療終了時に、初診時に採得した資料を、再度採得いたします。

そのデータを用いて、初診時のデータと比較検討することで、実際にお伝えした治療計画が正しく実行されているのか、目標と比べてどのような結果になっているのか、さらには、今後どのような管理をすることで、年齢を重ねてもご自身の歯で楽しく健康的に過ごせるか、等について、詳しくご説明します。

その時に必要な保定・診断料として、第2期矯正歯科治療(成人矯正)の場合のみ、55,000円の保定診断料をいただいております。


歯列矯正の費用の支払い方法

歯列矯正は数十万円から100万円を超えることもあるため、「一括で払わなければいけないの?」と不安に感じる方もいるでしょう。

実際の支払い方法は医院によって異なり、現金一括のほか、クレジットカード、院内分割、デンタルローンなどに対応している場合があります。

また、支払い方法とは別に、料金の計算方法には「トータルフィー制」と「処置別支払い制」があります。

トータルフィー制

トータルフィー制とは、治療開始から終了までに必要な費用をあらかじめまとめて提示する料金体系です。

装置代や毎回の調整料、保定装置などが最初から含まれている場合が多く、「最終的にいくら支払うのか」を把握しやすいことがメリットです。

治療期間が予定より長くなっても追加の調整料が発生しない料金設定であれば、費用の見通しも立てやすくなります。

ただし、「トータルフィー」と呼ばれていても、抜歯やむし歯治療、矯正用アンカースクリュー、装置の紛失・破損などは別料金になる場合があります。

何が含まれていて、何が追加費用になるのかを契約前に確認しましょう。

処置別支払い制

処置別支払い制では、矯正装置の費用とは別に、通院時の調整や処置ごとに料金を支払います。当院では、こちらの支払い方法を採用しております。

最初に支払う金額を抑えられる場合がある一方で、治療期間が延びたり通院回数が増えたりすると、その分、総額も増えることがあります。しかしながら、当院の「調整料まとめて支払いプラン」をご選択いただくことで、そのような心配もなくなります。

そのため、「基本料金が安いから」という理由だけで比較するのは注意が必要です。

装置代、調整料、保定装置代などを合わせた場合に、治療終了までいくらになるのかを確認しておきましょう。

どちらの料金体系が良い・悪いというものではありません。ご自身が費用を管理しやすい方法かどうかを考えることが大切です。


歯列矯正の費用を抑えるポイント

歯列矯正は高額な治療だからこそ、「少しでも安くしたい」と考えるのは自然なことです。ただし、矯正歯科治療の目的は、単に歯をきれいに並べることではありません。

歯ならびや咬み合わせを整え、ご自身の歯で長く健康的に過ごせる状態を目指すことが大切です。価格だけで治療方法を選択すると、理想とは違う結果につながることもあります。

そのうえで、利用できる制度や自分に合った治療範囲を確認してみましょう。

部分矯正を検討する

前歯など、一部の歯だけを動かす部分矯正は、全体矯正と比べて治療範囲が狭いため、費用を抑えられることがあります。

ただし、「前歯だけ気になるから部分矯正」という理由だけで選択できるわけではありません。

奥歯の咬み合わせに問題がある場合や、歯を並べるスペースが大きく不足している場合には、部分矯正だけでは十分な改善ができないことがあります。

無理に治療範囲を狭めるのではなく、まずはお口全体を診断して、部分矯正で問題を解決できるのか確認することが大切です。

医療費控除を活用する

矯正歯科治療でも、治療の目的によっては医療費控除の対象になります。

国税庁では、年齢や治療目的などからみて歯列矯正が必要と認められる場合、その費用は医療費控除の対象になるとしています。一方で、容姿を美しくすることだけを目的とした美容矯正は対象になりません。

対象になる場合には、矯正治療費だけでなく、治療のために公共交通機関を利用した通院費も医療費として扱えます。自家用車のガソリン代や駐車場代は対象外です。

医療費控除を利用する予定がある方は、領収書や通院にかかった交通費の記録を保管しておきましょう。詳しくは国税庁のホームページをご参照ください。

国税庁ホームページはこちら

保険適用になるか確認する

一般的な歯列矯正は自由診療ですが、生まれつきの病気などが原因で歯ならびや咬み合わせに問題がある場合や、顎の骨を手術する必要がある場合など、一部のケースでは健康保険が適用されます。

ただし、「出っ歯が気になる」「歯のガタガタを治したい」といった一般的な歯列矯正が、すべて保険適用になるわけではありません。保険が適用される症例には国が定めた条件があるため、ご自身が対象になるか分からない場合は、歯科医院で確認してみましょう。

複数の歯科医院でカウンセリングを受ける

矯正歯科治療は費用が高額で、治療期間も長期にわたります。そのため、すぐに治療を決めるのではなく、複数の歯科医院でカウンセリングを受け、説明を聞いたうえで比較・検討しましょう。

ただし、比較するポイントは「どこが一番安いか」だけではありません。

どのような検査を行うのか、歯ならびだけでなく咬み合わせまで考えた治療計画になっているのか、提示された金額に調整料や保定装置代が含まれているのか、どのような場合に追加費用が発生するのかまで確認しましょう。

同じ「100万円」でも、含まれる治療や費用の範囲によって、最終的な総額は変わります。

また、矯正歯科治療では定期的な通院が必要になるため、医院の雰囲気や通いやすさ、歯科医師やスタッフとの相性も大切です。

疑問や不安を相談しやすいか、治療内容やリスクについて納得できるまで説明してもらえるかなど、長期間安心して通院できそうかという視点も含めて歯科医院を選びましょう。


歯列矯正の費用を詳しく知りたい方は、愛媛県松山市の大谷歯科矯正歯科にご相談ください

この記事では、歯列矯正の費用相場や治療段階ごとの内訳、料金体系、費用を考える際のポイントについて解説しました。

歯列矯正の費用は、装置の種類だけでは決まりません。歯ならびや咬み合わせ、治療範囲、抜歯の有無などによって必要な治療が変わるためです。

愛媛県松山市の大谷歯科矯正歯科では、まず現在のお悩みやご希望を伺い、お口の状態を確認したうえで、考えられる治療方法についてご説明します。

費用についても、装置代だけではなく、治療全体でどの程度必要になるのかを確認してから治療を検討することが大切です。

「まず費用だけ知りたい」「自分の場合はいくらくらいかかるのか知りたい」という段階でも、相談だけで大丈夫です。治療内容と費用の両方を理解したうえで、ご自身が納得できる治療方法を一緒に考えていきましょう。

矯正歯科治療を検討されている方は、愛媛県松山市の大谷歯科矯正歯科にご相談ください

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